「発つ鳥後を濁さず」どころか「旅の恥はかき捨て」ですか… [リーザ日記]
皆様、どうも今晩は。
先ほどエディス義姉様が、PCの前で急に悲鳴を上げられたので、
何事か、と思ったのですが、
声優の滝口順平氏が胃がんでお亡くなりになられた、ということでした。
最近の土曜日はエディス義姉様はお仕事ですので
なかなかぶらり途中下車の旅は見られなかったのですが、
（表向きは夏休みと言う事で）闘病されていたのですね…。
悪役を演じる時の低音の聞いた凄みのある演技、
そして、途中下車の旅で見せるような柔らかく、優しい演技。
間違いなく、声優史に名を残す名優の一人であることに
異論のある方はいらっしゃらないでしょう。
…心よりご冥福をお祈りいたします…
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
いつもに比べれば、然程不愉快な類の話題ではないと思いますが、
念のため、「続きを読む」以降での記述とさせていただきます。
その辺りをご了承いただける方のみ、この先もお付き合いくださいませ。
本日は、民主党の代表選挙が行われました。
新代表に野田氏が選出されたのは、民主党の僅かに残っている良心かもしれません。
財務大臣時代の円高への単発介入等、正直、手腕的には未知数
（…と申しますか、失礼ながら不安が残るレベル）ですが、
未だにマニフェストの遵守を求める小沢派よりはまだ現実的な人選だと思います。
長くても来年の代表選までの任期ですが、精一杯頑張って頂きたいと存じます。
…と、ここまでは、皆様もご存知でしょうし、
恐らくは私と同じような印象をもたれている方も多いかと存じます。
実は、今日取り上げたいのはこのニュースではなく、
そのニュースに隠れるようにして報じられたこちらのニュース…
管首相が、朝鮮学校の無償化に向けた指示を行った、というものです。
…何故、このタイミングでこの事案なのか、理解に苦しみます。
いえ、この事案自体に関する賛否についてはここでは問いません。
（個人的には否定的な立場です）
もともと、朝鮮学校の無償化は、高校の実質無償化に伴い、
日本の高校相当の教育を行っている朝鮮学校も同等の扱いをする、
という名目で持ち上がった経緯があります。
その当時から、「何故他の外国人学校には適用せず、
国交を結んでいない朝鮮学校のみ優遇するのか」
「反日教育、独裁者（金総書記）を賛美する教育のどこが高校相当なのか」
と色々取り沙汰され、かつ、昨秋の砲撃事件で凍結されていたのですが
しかし、先日の三党合意にて、高校の実質無償化の凍結に付いて、
名言はされていないものの、再検討の方向性が打ち出された矢先に、
朝鮮学校のみ無償化とする意味がわかりません。
推測なのですが、管首相は、このタイミングを狙っていたのではないでしょうか。
三党合意を反故にしても（自分は）追及されないタイミング、
そして、自らを退陣に追い込んだ党に対して報復できるタイミングを。
もし、これが真実であれば、政治家として…いえ、人として見下げ果てた行為です。
ともあれ、首相として最後の日に、彼は鳩山前首相を超え、
日本国史上最悪の総理大臣となりました。
日本近代史に汚点として名を残すのは最早確実でしょう。
新政権に対する淡い期待も吹き飛ぶ、誠に腹立たしいニュースでした。
さて、怒りも冷めやらぬ状態でしたので、文章にもまとまりがなく、
非常に見づらい内容となってしまい、誠に申し訳ございませんでしたが、
今宵はこのあたりにしておきたいと存じます。
それでは皆様、おやすみなさいませ。
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