一か月半程空いてしまいましたね… [リーザ日記]
皆様、どうも今晩は。
週末は20度近く気温が上がりましたが、
今日はまた朝夕は少々冷え込む感じで、
正しく三寒四温、といった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
一応緊急事態宣言は解除されましたし、
このまま経済も上向いてくれるとよいのですが、
そううまくはいかないでしょうか…
さて、今回の日記は、お察しの通りあまり愉快な類の話題ではございません。
ご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧ください。
さて、今回取り上げるニュースは、
小泉環境相が、昨年のレジ袋に引き続き、プラスプーンの有料化を行うというものです。
大臣曰く、実際の効果よりも
意識を変えることが念頭にあるようなのですが、
実際にレジ袋削減がどれだけの削減効果があったか、
また、こういった状況下では正確には測れないでしょうが、
どういった経済効果があったのか。
さらに、それを踏まえたうえで今回のプラスプーン有料化で
どの程度の削減効果・経済効果があったのかを明確に示すべきでしょう。
もともと石油の利用のうち、レジ袋の占める割合は0.1%以下といわれており、
しかもそれがゼロにならない以上、削減効果は誤差に過ぎないことは明白ですし、
では例えばプラスプーンが割りばしに置き換わったとして、
それが本当に温室ガスの排出の削減につながるかはかなり怪しいところです。
実際、化学原料としての使用は20%、
エネルギー(火力発電・暖房)としての使用が40%、
動力(自動車・飛行機)としての使用が40%なので、
狙い撃ちすべきは後者二つとすべきです。
それこそ、火力発電から原発に切り替えれば大幅削減できます。
※もともと、昭和時代の石油ショックを教訓に
日本のエネルギー事情は原発との二本立てになったわけですから…
氏の政治家としての体のいい実績作りとしては
国際的なヘイトを稼ぎにくい優良政策、ということなのかもしれませんが、
ただでさえ不況だったところ、コロナ禍で停滞する経済の中
国民の負担だけ増して削減効果が誤差程度、ではお話になりません。
本当に削減効果があったなら、言われなくてもその成果を吹聴するでしょうから、
大した効果はなかった、というのが実際のところではないか、と思います。
先駆けてレジ袋の廃止を行っていた欧州でも
コロナ禍で(主に衛生面から)レジ袋を復活させる動きもある、という話も聞きます。
本当に政治家としての資質も示すのであれば、
パフォーマンスよりも実際の削減効果をもって示していただきたい、と存じます。
最後に、もともと私(と義姉妹)は
昨年のレジ袋有料化以前から極力レジ袋をもらわず、
現在もマイバックで買い物をしていることを申し添えしつつ、
今回はここまでにしておきたいと存じます。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。
2021-03-24 01:02
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