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風評被害といいながら、その実自業自得にしか思えませんね… [リーザ日記]

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皆様、どうもこんばんは。
あまりきれいな話ではなくて申し訳ないのですが、
夕方に、自宅の洗面所の排水口が詰まってしまいまして、
洗浄剤なども効果がなかったため、エディス義姉様と私で
洗面台の下のS字トラップの部分の掃除をしたところ、
詰まっていた髪の毛がどっ!っと落ちてきました。
念のため、洗面器で受けていたので良かったのですが、
出てきた髪の毛はお世辞にも見ていて気分のいい状態ではなく…

今回はこの程度で済んで本当によかったです。
あまり手遅れになる前に、こまめにパイプクリーナーを使ったり、
排水口に金網上のものをつけたりしたほうが良いかも、と皆で話したのですが、
ああいう金網のようなものはどこで売っているのでしょうかね?
ホームセンターや金物屋でしょうか…。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
今回もあまり愉快な類の話題ではございません故、
その辺りご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧下さいませ。



さて、今回の話題はこちら
福島県産の原乳で、放射性物質が基準値を下回った、というニュースなのですが…

--- 以下、引用です ---
>県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。
--- 引用終了です ---

他の市町村産と混ぜた、とはどのような意図があるのでしょう。
実際、これまで出荷されてきた乳製品も同じように色々な市町村産のものを
混ぜていたのかもしれませんし、加えて、(恐らく)福島県産の牛乳が安全である、
というアピールをするべくこのような測定をしたのだろうと思うのですが、
はっきり言って、逆効果です。
確かに理屈の上では基準値は下回るわけですし、
ただでさえ農産物が売れない現状を
早急に打破するための苦肉の策なのでしょうが、

この報道で、「他の市町村産と混ぜないとまだ基準値を上回る」という認識が広まり、
寧ろ更に福島県産の農産物の信頼が損なわれることは想像に難くありません。
例えば、基準値の100倍の量の放射性物質が測定された場合、

100倍に希釈すれば基準値を下回れるわけですし、

そんなことをしたのでは、何のための基準値か解らなくなります。
例えば、炎天下で非常に喉が渇いて苦しく、水を求めた時に
「この水には青酸カリが混ざっているが、致死量以下に希釈したので安心して飲んでくれ」
と言われて水を差し出されたら…
このメーカーの方々は、一片の不安もなくその水を飲み干すでしょうか?

今後、正式に出荷が再開されたとき、少しでも福島や東北の復興の足しに、と
それらの農作物を優先して買おうと思っていたのですが、
あちらがこういった形で消費者を欺くのであれば話は別です。
この県内の10の乳業メーカーの社名が明かされることがあれば、
勿論、今後そのメーカー製の商品など一切口にしたくありません。
万が一明かされないままであれば…誠に不本意ですが、
福島県産の乳製品は全て、今後一切購入しないでしょう。
今回の彼らの所業は、それだけの消費者に対する裏切り行為であること、
これをもっとメーカー側も消費者側も認識して然るべきです。
他県のメーカーがこれを反面教師として、こういった偽装(と言って構わないと思います)が
今後発生しないよう、心から願っております。

さて、少々怒り冷めやらぬ感じではありますが、今宵はここまでにしておきたいと存じます。
今回も長文に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
それでは皆様、おやすみなさいませ。


2011-04-10 01:58  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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