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たかだか一学生のカンニングがトップニュースとは、日本は平和なのですね(苦笑 [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
先週末の暖かさからは比較にならないほどの寒さが続き、
エディス義姉様も、少々鼻風邪気味でしたが、皆様は大丈夫でしょうか。
今見直してみたところ、昨年も同じ時期に、同じような書き出しをしておりますので、
どうやら既に異常気象が通常、となってしまっているのかもしれません。

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
いつものように、あまり愉快な類の話題ではありません故、
その旨ご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧下さいませ。


今回の話題はこちら、先日から話題となっておりました、京大の入試カンニング問題で
予備校生が逮捕されたというニュースです。

今でも、多くの大学で携帯電話を試験会場へ持込むことが禁止されおりますが、
今回のような事態となった以上、各大学は、再びこのような事件を未然に防げる様に
これまで以上に厳重な体制で入試に臨む必要があるでしょうし、
このような不貞の輩のために、少なくとも2人の人生計画に狂いが生じたわけですから
合格取り消しは勿論、可能であれば何らかの別のペナルティをも課す必要はあると考えます。

…が、「偽計業務妨害で逮捕」というのは少々行き過ぎなような気もいたします。
例え、容疑者確定の過程でISP側にIP情報の提供を求める必要が生じ、
結果的に警察に被害届を出したのだととしても、実際に逮捕に及ぶ前にそれを取り下げ、
示談とする、という選択肢はなかったのでしょうか。
確かに、この予備校生のやったことは許されることではありませんし、
彼の後に続くような者がいないよう、悪く言えば見せしめとすること自体は反対はしません。
しかし、例えば今回のような大胆な方法以外でカンニング・替え玉受験等を行った場合、
それは単に合格取り消しや卒業取り消し、留年、或いは退学となるだけであって、
「前科」とはなりません。
手法が異なるだけで、不正の内容は一緒なのですから、
(いくら警察の助けを借りたとはいえ)他の不正者と同じ処分とするのが
妥当だったのではないでしょうか。

ちなみに、私個人的には寧ろ、他の不正者に対しても、この予備校生と同じく
偽計業務妨害の罪で前科をつける、位のほうが不正者に対する
学校側の毅然とした態度を示すことが出来てよいのではないか、
と思っております故、その辺りは誤解なきようお願いいたします(苦笑)。
※当年度の不合格であって、受験料さえ払えば翌年再チャレンジできる、
 というのでは、他の大多数の真っ当な受験生に示しがつきません。
今後、世の中が便利になっていくにつけ、こういった不正者の手口は
多様化・巧妙化していくことが予想されますが、
場当たり的に対策をとるのではなく、将来にも適用できる、公平な処罰…
そういうものを目指してもらいたい、と存じます。
※勿論、受験者側のモラルの向上も大変重要なのですけどね。

さて、そろそろ時間も時間ですので、今宵はここまでにしておきたいと存じます。
ここまで長文にお付き合い頂き、有難うございました。
それでは皆様、おやすみなさいませ。


2011-03-04 01:41  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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