SSブログ

OPの「夢をかなえてドラえもん」は旧作OPに負けないくらい名曲ですよねー [エディス日記]

皆さんこんばんはですー。
今朝は流石に電車遅延とかが怖くて早起きをせざるを得なかったエディス日記ですよー。
…それなのに、あんなぐちゃぐちゃの路面を自転車で追い抜いてく人がいて
よっぽど命が惜しくないんだなー、って思っちゃったです。

でで。
昨日ナナイに日記を譲って書きそびれてた私の日記ですけど、
先週録画したのび太の人魚大海戦を日曜に見たので、その感想を、と思ってたのです。
ネタバレありで書くですので、「続きを読む」以降に書くですから、
まだ見てない人は見ちゃダメですよー?(笑)

それでは一応、一旦ここで区切っちゃいますねー。
読まない皆さん、おやすみなさいですー。



…でで。
以下感想文のはじまりはじまりー。(苦笑)

のび太の人魚大海戦は、ご存知の通り新キャストになって初めて(「緑の巨人伝」は
ベースになるお話があったですので)の完全オリジナル映画ってことで、
よく言えば下手に旧作のファンを気兼ねせず、製作者のやりたいように作り上げることができる、
悪く言えば製作者の力量をストレートに見抜かれてしまう作品ですー。
いつもどおり、何の前知識もなく見てみた感想なのですけど…
ぶっちゃけちゃうと、ちょっとがっかりしたです。

先ず細かい突っ込みから。
一番気になったのが、中盤のしずかちゃんの行動でした。
「悪い予感がする」って理由であっさりのび太くん達を見捨てちゃうのですけど、
しずかちゃんを別行動させる理由付けとしては弱い気がするです。
(スネ夫なら、あるいはこれでよかったかも)
例えば、岩場に逃げ込んだ時にはずみでソフィアさんから借りたティアラを落とし、
それを探してる途中に…でもよかったと思うのです。
しずかちゃんのキャラからするとすごい違和感を感じたですので、
ここはもうちょっとどうにかならなかったのでしょうかねぇ?

あと、テキオー灯のネタが海底奇岩城と被ったのは興ざめでしたー。
別に海底奇岩城について言及しろ、ってわけじゃなくて、
少なくとも、子供と一緒に見に来た親は、テキオー灯の効果が24時間、
って聞いた時点で海底奇岩城を連想するはずです。
今回のオリジナルアイテム(ドラえもんじゃなくて人魚族のですけど)「人魚スーツ」は、
地球の海中で快適に生活するためのアイテムなわけですから、
その効果に「耐水・耐圧・水中呼吸・暗視」をつけておけばよかったような気がするのです。
そもそも、ハリ坊の種族はともかく、ソフィアさんは地上でも普通に過ごせてる
ようですから、恐らく肺呼吸なのですよね。それだったら…って気もするです。
wikiによると、漫画版ではあったソフィアさんのご両親のエピソードもあったのが
時間上カットされた、ってなってますけど、こんな余計な要素を入れるくらいなら
そういう物語に深みを持たせる要素に注ぐべきだったと思うのです。
(時間的制約がない分、比較箇所をみる限りは漫画版の方が物語として語るべきところを
きちんと語ってるように思えますねー。)

他にも、ハリ坊の葛藤部分、人魚の剣が占める比重が大きすぎる点、
その割に人魚の鎧・剣の設定の甘さ、怪魚族の行動理念、終盤の架空水関連の説明不足等
細かいツッコミどころはありすぎて困るくらいです。
※子供向けですので、グダグダ説明するより勢いで流すのが正解なのですけどね。
前半(ソフィアさんと出会う直前くらいまで)は基となる原作があるからか、
すごく引き込まれる展開だったですのに
後半がすごく駆け足になるあたり、最近のジブリ映画の悪いところに影響を受けちゃったなー、
っていうのが素直な感想でしょうかー。
最後ののび太くん達が野球をやってるシーンで特になにもないまま
フェードアウトしちゃって意味不明なのは、TVサイズにするときにエンディングをカット
→スタッフロール中に何か続きがあった、という風に
好意的に解釈しておいてあげましょうかね…(遠い目

ううむー、「人魚大海戦おもしろい!これなら新鉄人兵団も期待できるね!」って流れにする
つもりだったですのに、さっぱり逆方向に行っちゃったです…orz
まだまだ今のスタッフではオリジナル脚本は時期早々ってことなのでしょうかねー。
(まさかそれで鉄人兵団リメイクに逆戻りしちゃった…とか?)

…ってところで、感想終わりですー。
リーザ並に長くなっちゃったですね、ここまで読んでくれた方はご苦労様でしたー。
それでは、改めまして、皆さんおやすみなさいですー。


2011-02-16 01:49  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]