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一方的な譲歩を迫るのは譲り合いではないと存じます [リーザ日記]

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皆様、今晩は。
今年の9月は、比較的暑い日もありましたが、珍しく秋らしい秋だったような気がいたします。
このまま10月も過ごしやすい気候が続いてくれればよいのですが…

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせて頂きます。
然程不愉快な内容にはならないかと存じます故、
宜しければこのまま最後までお付き合いくださいませ。

今回取り上げるニュースはこちら
ベビーカーが邪魔だったという理由で、赤ん坊を殴った男性が逮捕されたという事件です。
正直に申し上げて、罪もない赤ん坊に手を挙げたこの男性に情状酌量の余地はございませんが、
これが、この男性が怒りにまかせて手を挙げずに
赤ん坊の両親に対して道を開けるように注意を促した、ということであれば
この男性の怒りももっともだった可能性はないでしょうか?

寡聞にして存じませんでしたが、近年、電車やバスへ乗る際に
ベビーカーを折りたたまなくても良い、というルールができたようですが、
例えそうだとしても、それを当たり前だと思わず、
ラッシュの時間帯を避けたり、少しでもすいている車両(女性専用車両など)を選んだり、
可能な限り荷物を減らして、電車内で占有するスペースを少しでも減らす努力をしたりと
譲られる側も工夫するのが「譲り合い」であり、
そうすることで、譲る方も譲られる方も、気持ちよく乗車時間を過ごせます。
今回の件にしても、例えばベビーカーを通路の脇に寄せているだけで避けられた事例かもしれません。
この事件についても、安心してベビーカーを使えない、といったコメントが寄せられていましたが、
一方的に男性が悪い、とする視野狭窄に陥らず、譲る側の気持ちも考えて行動すれば、
ゼロにはならないまでも、リスクは極限まで減らすことが出来るのではないでしょうか。

さて、今宵はここまでにしておきたいと存じます。
最後までお付き合いいただき、誠に有難うございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。


2015-09-29 03:25  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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