木久扇師匠がお休みなのは治療の為だったのですね…寡聞にして存じ上げなかったです… [リーザ日記]
皆様、どうも今晩は。
今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせて頂きます。
恐らくさほど長くならず、また、不快なニュースの類でもございません故、
宜しければこのままお付き合いくださいませ。
本日、とても久しぶりに２４時間テレビを見ました。
正直なところ、感動の押し売り、といった趣のこの番組をあまり好きになれませんので
普段であれば見ないのですが…それを今回見たのは、
たまたま、林家こん平師匠が番組に出演なさる、ということを知ったからでした。
私が最後に師匠の姿を見たのはずいぶん前、病気で倒れられ、声が出なくなり、
懸命のリハビリの末、好きだった卓球をなんとかプレイできるところまで回復した、ということを
先代の円楽師匠の追悼番組で紹介された時でした。
その後も復帰されないのは、やはり声が出ないということだとずっと思っていたのですが…
今回、その後他の病気を併発し、再び闘病していた、ということを知りました。
生放送で登場した師匠は、以前の番組で見た時よりは多少血色がよくなっている気がしましたが
やはり声が出ず…いえ、以前出演なされた時以上に声として聞き取れないくらい小さな声でした。
それでも昔懐かしいオレンジの着物を着た師匠の姿を見ることが出来たのは嬉しかったです。
…ですが、よかったのはそこまで。
その状態で、１０年ぶりに師匠の代名詞「チャラーン」をする、という趣向だったらしく、
番組構成上笑点パートの時間が押していたのかもしれませんが、
少々急かし気味で、その場の全員で「チャラーン」を唱和したのですが、
その時、師匠は明らかに声が出ていなかったように見えました。
今回の２４時間テレビのテーマは「奇跡」だったらしいですが、
それで奇跡を起こしたことになっていたのがとても腹立たしかったです。
こういうところが苦手でいつもは見ないこの番組を、その主義を崩してまで見た私も悪いのですが…。
まあ、こんな形ではあれ、こん平師匠の姿を見せてくれたことには感謝しないといけないですね。
さて、今宵はここまでにしておきたいと存じます。
（色々と番組的には個人的に思うところはありますが、今回はそれを語る場ではありませんので…）
それでは皆様、お休みなさいませ。
