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今年もそろそろクロの乗る馬を作らないといけませんかね… [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
関東地方は台風一過となり、大変蒸し暑い日でしたが
恙なくお過ごしでしたでしょうか?
明日もまた暑い一日となりそうですので、どうぞ無理はなさらず、ご自愛くださいませ。

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせて頂きます。
少々暗めの話題ではあるのですが、不快な類の内容ではないと存じます故、
宜しければこのまま、最後までお付き合いくださいませ。

昨夜のことです。エディス義姉様が、台風に備えて早めに帰宅されたのですが、
偶々知人に電話をしところ、その知人が飼っていた猫が前の晩から帰らない、という話になったそうです。
※この日記を書いている今日(7/12)から見て一昨日、水曜の夜のことのようです。
その猫はもう20歳近い高齢で、近年は体調もすぐれなかった、というところまで聞いて、
私はふと、以前実家で買っていたクロの母猫のことを思い出したのです。

もうクロが亡くなって7年目の夏になりますが、その母猫…ミケというのですが、
私が子供のころ、よく家の前の電線にとまっていた雀の親子を狙って
じっと塀の上から見つめていたのが初めての出会いでした。
暫く餌をあげたりしているうちに実家の近くに居着き、何度か子猫を産んだのですが
その中の一匹がクロだったのです。
子猫の多くは里子に出し、クロやクロの弟猫のうちの一匹…シロというのですけど、
ミケと三匹家族で生活するうちに、シロ、クロが撫でたり抱いたりさせてくれるようになったのに、
ミケだけはいつまでも触らせてもくれなかったのですよね。
まあ、本当に嫌っているなら子猫を見せにはこないでしょうから、
単純にミケが触られるのが苦手なだけだったのでしょうけど、
そのうち、いろいろあってクロが室内飼いになってからもずっと
ミケ、シロは実家近くで暮らしていたのですが、ある日突然、ミケがふっと姿を見せなくなりました。
数年ずっとクロ・シロと一緒にいましたので子離れではなく、
その後もシロはずっと自宅付近にいたので猫同士のけんかで追い出された訳でもないようです。
そのころのミケは10歳にもなっていませんでしたが、
いなくなるしばらく前から、どこか体調が悪いようなそぶりを見せていましたので、
これは所謂「猫の墓場」に行ったというものなのか?というのが、
最終的に当時の私と私の家族が至った結論でした。

猫は、体調が悪いといじめられているような気分になって、
ふらふらと安心できる場所を探して遠くに行ってしまう、というのが「猫の墓場」の真相のようですが、
もしかしたら、今回の件もそうなのではないか?と思い至り、胸が苦しくなりました。
幸い、昨日(7/11)の遅くにエディス義姉様宛に電話が来て、
無事にその猫が帰ってきた、ということでしたので、私も我が事のように安堵したのですが、
猫の気まぐれに寄るプチ家出か何かだったのでしょうかね?
こればかりはその猫本人のみしか知らないわけなのですが…

私は、ミケと(その後シロも喧嘩に負けて…)突然別れ、
クロとは病気による死別を経験しましたが、その時はどちらも、今回以上に胸が締め付けられる思いでした。
まだ、ミケ(とシロ)の時はどこかで生きている、という思いもありましたが、
どちらにせよ、もうその子たちを撫でたり遊んだりすることはできない、という事実には変わりないのです。
ミケは、家族(人間も、クロやシロも)に死に目を見られないことを選んだわけですが、
それが本当にミケにとって幸せな最後であったのか…猫の本心など誰もわかりませんが、
猫本人が選んだのであれば、人間はそれを受け入れ、望むようにさせてあげるのが
飼い主としての最後の愛情…なのでしょうかね?

知人宅の飼い猫が、最後まで幸せであることを心から願いつつ、
今回の日記はここまでとさせて頂きます。
少々暗めの話となってしまい、申し訳ございませんでした。
それでは皆様、お休みなさいませ。


2014-07-12 03:58  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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