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子供の時分は、このシリーズの影響でモルモン教は怖い、と思っておりました…(苦笑 [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
最近特に蒸し暑くなってまいりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。
我が家では、まだ頑張ってエアコンはつけないようにしておりますが、
この分では時間の問題になりそうです。
※ただでさえ3時間ほどしかないエディス義姉様の睡眠時間を
 これ以上削るわけにも参りません故…

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきますが、
今回は特に不愉快な内容にはならないかと存じます故、
よろしければこのままお付き合いくださいませ。

昨日は、エディス義姉様がお仕事上のストレスを解消するために
カラオケに行ってきた、というような日記を書かれていましたが、
そのほかにも、余り高額にはならない範囲(ちょっと欲しいかな?程度だった本やCDが多いようです)で
衝動買いのようなものを時々しているようです。
その中で先日、義姉様が私とナナイに、私たちが欲しいものがあれば一緒に買っていただける、と
いうようなことを言ってくださいましたので、
そのお言葉に甘えて、私はシャーロック・ホームズの単行本を買っていただくことにしました。
お詳しい方もいるかと思いますが、ホームズの日本語訳は、延原謙という方が非常に有名なのですが
(例えば、「緋色の研究」という邦題を付けたのは延原氏が最初です)、
私が偶々一番最初に触れたのが、大久保康雄という方の翻訳したハヤカワ・ミステリ版でした。
恐らく私の父が買ったものだったのでしょうが、自宅にあったのが「冒険」「復活」「回想」「最後の挨拶」
の4冊で、長編4冊と「事件簿」だけ、後に(学生時代に)手に入れたのですが、
そのころにはハヤカワ・ミステリ版は絶版となっており、
その時には、先の延原氏の訳した新潮社版しか手に入りませんでした。
勿論、新潮社版でも非常に面白かったのですが、しばしば特徴的な訳…容疑者がしらばっくれるときに
「ふんだ」と言ったりするのが気になっていて、いつかは大久保氏の訳で読んでみたいと思っていたのです。

そうしたことをエディス義姉様に聞かれるがままに申し上げたところ…この週末に
自宅に持っていた4冊を含め、全9冊が揃っていたのには驚きました。
確かに、何度も何度も繰り返し読んだ4冊は、カバーは擦り切れて外れ、
本が開いたままになる癖がついてしまっていたので、
古本とはいえ、それなりに状態の良いものを揃えて頂いて本当に感謝しております。
とりあえず、時間を作って「緋色の研究」と「冒険」と読了しましたが、
悲願であった大久保訳の緋色の研究は非常に面白かったです。
ジェファーソン・ホープの生涯と、その最期は何度読んでも切なく、心が痛みます。
…私にこのような機会を与えてくださった義姉様、本当にありがとうございました…!!
一気に読んでしまいたいところですが、あまり慌てずにゆっくりと読み進めようか、と思っております。
その方が、楽しみも長続きしますから…。

因みにナナイの分ですが、今度外食をする、ということになりましたので、
ナナイの気が向けば、その報告をしてくれると思いますよ。
さて、それでは明日からはまたエディス義姉様はお仕事ですので、今宵はこの辺にさせていただきます。
長文に最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。


2013-06-17 01:56  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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