「Dark Knight」というより、「Dark Night」でもいいような気がしています。 [リーザ日記]
皆様、どうも今晩は。
前回よりあまり日をおかずの日記となってしまいました。
エディス義姉様やナナイの日記を楽しみにされていらっしゃった方は
大変申し訳ありません。
その上で、今宵日記を書かせていただいたのは、私にとって
インパクトがあったことが幾つかあったからです。
今回はそれを順番に紹介させていただくことに致します。
宜しければ、最後までお付き合いくださいませ。
先ず一つ目。このニュースをご覧になった方も多いでしょう、
水戸黄門が、現在放送中の第四十三部をもって放送終了となってしまう、というものです。
私などは、大河ドラマのような大きなテーマの時代劇よりは
こういう昔ながらの時代劇のほうが好きですので、このニュースにはショックを受けました。
老若男女、家族そろって視聴できる良質の番組ではあるのですが、
今の世代の中高年は、既に子供時代にはチャンバラではなく、
仮面ライダーやウルトラマンごっこで育った、という方も少なくないでしょう。
いわゆる「歴女」と呼ばれる方々も、大河や歴史秘話ヒストリア(この番組になって、
「その時歴史は動いた」と比べると随分テーマが低俗になりましたよね…)
は観ても、水戸黄門は見ないでしょうし、
核家族化も進み、私の様に、祖父や祖母と一緒に時代劇を見るような家庭も
どんどん少なくなっています。
若い層を取り込もうと、キャストの若返りを図ったりと工夫の跡は見られるのですが、
これが時代の流れというものなのでしょうか。少々寂しさを感じます。
番組改変時の特番といった形でもいいので、時々は復活して欲しい、と切に願います。
さて、今宵はもう一つ。
今夜、エディス義姉様が帰宅されてから、姉妹三人で、先月録画していた
ダークナイトを視聴いたしました。
見始めたときは、一時間程度で中断して数日かけて見るつもりだったのですが
気が付けば、三人そろって最後まで、途中席も一度も立たずにエンディングまで見入っておりました。
…これは…確かに凄い作品です。
私は、主演のクリスチャン=ベール氏のファンですので、氏の演ずる
クールなブルース=ウェインも非常に好きなのですが、
寧ろこの作品は、ヒース=レジャー氏演ずるジョーカーに尽きます。
作品全体に流れる退廃的な雰囲気と併せ、
主役であるバットマンを食ってしまうほどの存在感でした。
「映画は見終わった後は余韻を残さず、見てる間だけ頭を空っぽにして楽しむべきです」
という持論をもっていらっしゃるエディス義姉様も、
今度ばかりはこの救いのないストーリーに、
見終わった後も色々と考えをめぐらせいてらっしゃったようです。
どうやら来年、続編(バットマンビギンズから続く3部作の最終作)
ザ・ダークナイト・ライジズが公開されるようですので、
そちらも、時間があれば是非劇場で見てみたい…そう思わされた作品でした。
さて、今回は統一感のない内容となってしまいましたが、
このあたりでおしまいにしておきたいと存じます。
今宵も長文に最後までお付き合いいただき、有難うございました。
明日はナナイの日記となるかと思います故(マクドナルドでてりやきチキンフィレオを食べてきた、
と言っておりましたから)、そちらを期待していた方が、明日を楽しみにお待ちくださいませ。
それでは皆様、おやすみなさいませ。