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どの党が政権をとってもいいですが、停滞だけはしないで頂きたいものです [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
先週半ばより体調の悪かったエディス義姉様ですが、
今日は少々回復し、日中は大事を取って横になっていたのですが
夕食後、近所の薬局まで私達と一緒に散歩がてらの買い物に
付き合って頂くことが出来ました。
「一日中横になってると逆に疲れちゃうです」との事でしたが、
できれば明日もゆっくりと休んでいただきたいです。

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
エディス義姉様の体調を考え、短めにするつもりです故、
宜しければこのままお付き合いくださいませ。

先の大震災より3ヶ月が経過いたしました。
6月も中旬に差し掛かり、結局火力・原子力発電所併せて
4500万kw以下しか確保できていない現状を鑑みるに、
一時的に中断していた輪番停電も、
7月頃よりまた開始されると考えたほうが良いでしょう。
そんな危機的状況の中、内部分裂を解消できない民主党には
ほとほと愛想が尽きます。
指導力のない管首相もそうですが、
無責任に以前のマニフェストの継続を掲げる小鳩勢力に、です。

仮に、管内閣が辞職をして大連立、ということになった場合、
以前のマニフェストを掲げたままでは
政権交代当初の社民・国民新党との連立の二の舞になります。
少なくとも、この震災の後始末が一段落つくまで…数年単位で先の話ですが、
復興目的の増税を視野に入れる必要がある以上
余計な予算を必要とするこども手当、高速無料化といった政策は
(その是非はともかく、)最低でも一旦棚上げにするのが常識的な判断でしょう。
この期に及んで、そのような非現実的な政策を掲げたのでは
連立どころか、まともに法案の審議すら進めることは出来ないでしょう。
確かに管首相では、この危機を乗り越えるには役者不足です。
しかし、いかに指導力があるとしても、日本を間違ったほうに導くことが
わかりきっている人物に政権を委ねるなど正気の沙汰ではありません。
マニフェストは国民との約束かもしれませんが、あくまでもそれは2009年のこと。
二年経って状況は大きく変わっているのですから、
そのようなものに拘るのは愚かなことだと何故わからないのでしょうか。
(その2009年時点ですら、大よそまともな思考を持つ人であれば
民主党のマニフェストには懐疑的でしたが…)

世論を見ても、国民は既に痛みに耐える覚悟は出来ているのです。
それが出来ていないのは、民主党(小沢勢力・反小沢勢力共に)だけです。
本来は先陣を切って痛みに耐えるべき国会議員がこれでは
まともな復興など望めません。
時が経てば経つほど国際的な日本の評価は下がるのですから、
最早一刻の猶予もありません。
もし、民主党が本当に国民のことを考えているのあれば
管首相が辞任した上でマニフェストを完全凍結、自民等と結束して
痛みを伴う改革を推し進めるべきです。
それができないのであれば、政権を放棄して国民の信を問う方が
(かなりの悪手ではありますが)今の状態のまま時を無駄にするよりは
いくらかはましなのではないでしょうか。

さて、いつも以上に中途半端な内容になってしまいましたが、
今宵はこのあたりにしておきたいと存じます。
それでは皆様、おやすみなさいませ。



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