SSブログ

騒音を撒き散らすところだけ見れば、暴走族と何ら変わらないですよね [リーザ日記]

riza_new.jpg
皆様、どうも今晩は。
今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
今回の内容は余り不愉快な類の話題ではないと存じます故、
宜しければこのまま、最後までお付き合いくださいませ。

皆様は、先日の統一地方選挙の投票に足を運ばれましたでしょうか。
私達義姉妹の住む東京でも、確かに消去法でしか候補を選べないような状態でしたし、
すぐに我々の意見が政治に反映されるわけではないのですが、
若い世代の投票率が上がる、ということ自体が、
昨今の高齢者優遇の施策を解消するきっかけとなり得る事ですので、
もし今回棄権された方は、遠からず訪れるであろう?衆議院の解散総選挙には
必ず足を運んで頂きたいと存じます。
棄権はある意味、マスコミに煽動されての考えなしの投票以上に日本にとって害悪です。

…と、今回は実はこのようなことを話題にするはずではなく(苦笑)、
こちらのニュース…英国人男性が、街頭演説に立腹して妨害した挙句に逮捕されたというものです。
確かに、立候補者は基本的に選挙法に則って、法の許す範囲で選挙活動を行っています。
その意味では、この英国人男性の行為は、確かに違法行為であることは疑いはありません。
しかし、実際のところ、多くの方々が、今の選挙活動に対して
同様に耳ざわりとの感想を抱いているのではないでしょうか。

恐らく、選挙法が制定された1950年代には、多くの人々が夕方には帰宅し、
日付が変わる前に就寝するという生活だったため、
それに沿った選挙活動方法が決められたのでしょう。
が、今は違います。
夫婦は共働きとなり、正午過ぎのベッドタウンの住宅にはだれもいないことも珍しくなく。
勤務形態も多様化し、土日のシフト勤務や夜勤業務のある職業も増えました。
それにも関わらず、半世紀前の黴の生えたような法律に沿った活動など、
現実に即したもの足りえるのでしょうか。いえ、決してありえないことです。
エディス義姉様も、最近は忙しい日々が続き、土日ともなれば昼寝をされることも
珍しくはないのですが、先週末はその束の間の安眠すら
不躾な街宣カーの騒音で阻害され、あくびをしながらなにやらメモをとっておられましたので、
伺ってみたところ、街宣で名前を聞いた候補には決して投票しない、と仰っていました。
義姉様曰く、「どうせ街宣なんかしても、喜ぶのはもともとの支持者だけですので
自己満足でしかないですよねー」とのことですが、強ち的外れな意見ではないように思われます。
そもそも街宣しているという事は、現在高額化傾向にあるガソリンを使っているという事で、
それだけで「被災者の方々には心より…」や「地球温暖化ストップ」、「ムダ遣い削減」といった
立派なお題目が眉唾である何よりの証だと存じます。

ここでは、具体的にどの候補が、と論う事は致しません。
しかし、いつかは誰かが、今の選挙活動のあり方に疑問を抱く必要があるでしょう。
先ずは自治体ごとのローカルルールでも構いません。
何処か、きっかけになる事例を作ってくれるところはないものなのでしょうかね。

さて、大分夜もふけてまいりました故、今宵はこのあたりにしておこうと存じます。
結局あまり愉快な話題とはなりませんでしたが、最後までお付き合い頂き有難うございました。
それでは皆様、おやすみなさいませ。



このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]