エディスのへっぽこ徒然日記EX

皆様、どうも今晩は。
この時期は夏季休暇を取られている方が多いでしょうか？
エディス義姉様も、明日まで夏季休暇中ですが、
現在大きな台風が近づいてきているようで、色々と戦々恐々としていられるようです。

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせて頂きます。
余り愉快な類の話題ではございません故、
ご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧くださいませ。

今宵取り上げるのはこちら。
現在、「アンパンマンが暴力的なので子供に見せたくない」という意見が
話題になっているようです。
…まあ、感想は人それぞれでしょうから、個人がどのような意見を持とうと
それを否定することは致しませんが、
実際、これまで30年放送されてきたこの番組を見た子供たち
（恐らくはこの意見を言った母親？を含め）は全員暴力的になったのでしょうか？
アンパンマンに限らず、ウルトラマン・仮面ライダーであれば
（常に放映されていたわでではないですが）約50年、
スーパー戦隊であれば約45年、ドラゴンボールなら35年、
ワンピースなら20年、プリキュアですら既に15年放送しており、
それらを見て育った子供たちのほとんどはまっとうに育っているのではないでしょうか。

勿論、暴力的になる可能性はゼロではありませんが、
その理由をアンパンマンにだけ押しつけるのは聊か…いえ、多分に乱暴すぎます。
子供の人格形成は何か一つのことで決まる、などという単純なものではありません。
家庭環境や幼稚園・学校などの交友関係、
その他子供が触れるあらゆるものが複雑に絡み合ってなされるものです。
もしアンパンマンごっこをしている子供を見て不安を感じたのであれば
（本当に拳骨で殴って相手を泣かせたりした、等）、
ｘｘちゃんを本当に殴っちゃダメ、と叱ったりするのが親の義務（躾）です。
※まあ、実際に喧嘩などをすることで、力加減や社会性を学ぶのが
　幼児期において重要な事ではないか？とも思いますが…

そもそも100%各親に都合のいいコンテンツなど存在するわけがございませんので
コンテンツ側に軌道修正を求めるのは余りにエゴが過ぎます。
親の判断で見せない、というのも良いかもしれませんが、
そうやってすべてを排除した後で、それが本当に子供の為になるのか
自分が子供の頃を振り返り、もう一度考えてみて頂きたい、と思います。

さて、今宵はここまでにしておきたいと存じます。
長文に最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。

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