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トランザムやデロリアンは別の意味で魅力があるのですけどね… [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
前回から一か月以上ご無沙汰しておりましたが、
今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせて頂きます。
あまり不愉快な話ではないと思います故、
宜しければ最後までお付き合いくださいませ。

今回取り上げるのはこちらのニュース
オバマ米大統領の、TPPに関する発言についてです。
氏は、対日貿易の実情に関して例として自動車を挙げ、
米国での日本車の割合と日本での米国車の割合から、
貿易の不均衡を訴えているのだと思うのですが…。

まあ、車に乗らない私でもその理由は大凡予想がつきます。
アメリカに比べて国土が狭く、比例して住居面積や道路も狭い日本において、
巨大で(ミニの規格がないので)燃費が悪く、修理時に時間がかかる
(ディーラーが少なく、最悪本国まで持って行かれてしまう)米国車は
ニーズに合っていない、というのが唯一無二の理由でしょう。
本当に関税が理由であれば、米国車以外も同じ条件になりますが、
車に詳しくない私が見るだけでも、フォルクスワーゲンや
ベンツなどは普通に見かけます。
このことからも、米国車が売れないのは、他国の自動車と比べ
製品としての魅力が薄いから、というのは明白でしょう。

同じ米国の製品でも、価格や機能などが目的にそぐえば
アップル製品や畜産品、小麦粉を含む野菜などのように一定のシェアを占めることが出来ます。
一部の新興国以外の景気が冷え込む世界経済において
最早俺ルールで作った商品が売れる時代ではありません。
日本で売れている車種を研究し、
そのニーズ(駐車場が小さく、核家族なのでミニのハイブリッド車…など)に沿った
右ハンドル車を作れば、デザインや用途によりますが、
一定の売り上げは見込めるのではないでしょうか。
寧ろ、過去の成功のみを美化し、基本的な対応を怠ったまま
日本市場で売れない理由を関税に転嫁しているようでは、
米国自動車産業の復活はありえないのではないか、と考えます。

さて、今宵はここまでにしておきたいと存じます。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。


2015-04-21 02:55  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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