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一番悪いのは犯罪者ですが…より悪質なのはどちらなのでしょうか? [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
今回は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせて頂きます。

…今宵は少々時間が遅い為、短めではありますが、
内容はあまり愉快なものではございません故、
そのあたりをご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧くださいませ。




今回取り上げるのはこちらのニュース
強姦容疑で告訴されている容疑者の弁護士が、示談の交渉をする際に
「暴行の様子を収めたビデオが証拠として法廷で流されるのが嫌なら
示談に応じろ」と被害者女性に迫ったというものです。

記事中にある「示談金はゼロ」という弁護士の発言とされるものは、
この記事で読み取れる範囲ではあくまでも被害者女性の証言で出ているのみですので
もしかしたら誇張なのかもしれませんが、
「示談が成立すればビデオは処分する」という発言の方は
双方が認めているので、これは間違いのないことなのでしょう。
しかし、何せ強姦をしようとする卑劣漢のこと、本当にビデオを処分するのかわかりませんし
そもそもダビングをしているかもしれません。
示談が成立すれば、証拠として提出されなかったビデオが本当に破棄されたかを確かめる術はありませんし
これは被害者女性は心を痛めたことは想像に難くありません。

結局示談交渉は決裂し、公判後に「脅しと取られても仕方がない」と述べているところから
本人もやりすぎた自覚はあったのでしょうが、
これは普通に脅迫に当たるのではないでしょうか?
このような交渉?をした弁護士に何ら責任はないのでしょうか?
確かに容疑者を弁護し、罪を軽くするのが弁護士の仕事ではありますが、
あくまでもそれは正当な手段によって、法律の範囲内で行うこと。
卑劣な手段を使って真実の隠蔽を画策し、被害者を更に傷つけたこの弁護士は
許されるものではないはずです。
本当に自分の行いが正しいと思っているのであれば、きちんと自分の名前を出すべきですし、
それができないのであれば、それがやましいことをした証左でありましょう。

そもそも何故この弁護士の名前が記事内に出ないのか疑問です。
毎日新聞は色々と物議を醸す新聞社ではありますが、今回もそのような事例の一つなのでしょうか。
また、記事内では触れられていないので不明ですが、
今回の件で、日弁連はこの弁護士について何か行動を起こしているのでしょうか?
万が一、そのまま不問にするようであれば、日弁連の自浄作用などと言うものも期待できません。

年始早々、犯罪者、弁護士、報道、日弁連…被害者と裁判所以外の登場人物全てが
不愉快、というこのような腹立たしいニュースが出てくるとは思いませんでした。
犯罪者はともかく、その他は今後このような失態が無きよう、重々注意していただきたい、と存じます。

さて、今宵はこのあたりにしておきたいと存じます。
今回も最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。


2015-01-18 04:47  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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