案外基地がなくなって困るのは、交付金がなくなって破綻する市民の方かもしれませんよ [リーザ日記]
皆様、どうも今晩は。
実にひと月ぶり以上となりましょうか…
今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
いつものように、あまり愉快な類の話にはなりません故、
ご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧くださいませ。
さて、今回取り上げる話題はこちら。
沖縄県で、オスプレイの低周波が子供の学力に影響を与える(かもしれない)
といった内容の後援会が開かれたということですが、
余りにもこれはこじつけとしか思えません。
確かに低周波は健康に害があるという説があり、
研究がすすめられています。(まだ結論は出ていないようです)
オスプレイが低周波音を出さない、という訳ではありませんが、
四六時中常に至近距離で飛行していたならともかく、
離着陸の短時間であれば、
そもそも、低周波はオスプレイだけではなく、ボイラーや滝、地震、
エアコンの室外機、風力発電機、自動車のエンジンや携帯電話など、
人工物から自然現象までからも発生します。
もし健康への影響を考えるのであれば、オスプレイに限定せず
米軍の飛行基地が近くにあることによる影響を考えるべきです。
それができないのは、すでに60年以上あってこれといって健康被害が出ていない、
という事実を持ち出されるのが都合が悪いからなのでしょうね。
オスプレイが事故を起こさないとなると、凧をあげてまで落とそうとしたり、
こういったいわゆるプロ市民の活動は本当に目に余ります。
目に見えない不安と子供たちを持ちだせば無理が通る、というつもりなのかもしれませんが
一昔前ならともかく、パソコンやスマホでちょっと検索すれば
一般人でもある程度の専門知識を得られるこの時代、
そんな前時代的な方法で扇動をしようなどとは、愚かしい行為と言えるでしょう。
※一部メディアによる偏向報道も同じですね。
基地があるのが正しい姿か、と言えばだれも断言はできないでしょう。
しかし、不誠実な隣人が複数存在する現在において、自衛手段しか持たない日本にとって
当面は米軍の協力は必要ですし、迅速な対応上、基地は沖縄近辺に必要です。
恐らく、日本が軍隊を持った場合でも、基地が沖縄に必要なのは同じでしょう。
尖閣諸島で一触即発の事態が起きかねない現時点で、
国内で不毛な論争をしている場合ではないことは火を見るより明らかで、
長期的にどうやって問題を解決しようか、といった
もう少々建設的な意見交換をしていただきたい、と心より願う次第です。
さて、そろそろ遅い時間になりつつあります故、今宵はこのあたりにしておきたいと存じます。
長文に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。
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