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寧ろ親側を再教育する必要があるかと存じますね [リーザ日記]

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皆様、どうも今晩は。
東京都は一昨日の大雪のための交通の乱れ、
今日になっての携帯電話の不通や山手線の遅延等中々に大変なことになっておりますが、
皆様は恙無くお過ごしでしょうか。
幸いエディス義姉様は、少々雪に閉口したくらいで、電車も丁度目的の駅についたときに
停止したらしく、昨年の家電の不運が少しばかり還元されたような形になったようです。

さて、今宵は私、リーザ=F=グレイスの日記とさせていただきます。
いつものとおり、あまり愉快な類の話題ではございません故、
そのあたりご了承いただける方のみ、「続きを読む」以降をご覧くださいませ。


さて、今回取り上げるニュースはこちら
各地の学校にある二宮金次郎像が、撤去されつつある、というものです。
…確かに昔はどこの小学校にもあったものですが、
あくまでも私個人の意見としては、必ずしも保存される必要はない、とは思います。
ただ、その撤去の理由が「時代にそぐわない」「子供が働く姿を奨励できない」
「歩きながら本を読むのは教育によくない」というのは聊か納得がいかないです。
それは、「小便小僧は公序良俗に反する」「青年ダヴィデ像は卑猥である」というのと
同じくらいナンセンスです。

そもそも、二宮金次郎が歩きながら本を読んでいるのは、
「子供でも働かなくてはなかった時代、寸暇を惜しんで勉強していた」からです。
その勉強への姿勢を端的に表しているのであって、
「暮らしが豊かになり、等しく勉強の機会を与えられていることは非常に恵まれていること」や
「自ら学ぶことへの努力を惜しまない姿勢」を学ぶためのものです。
まあ、私を含め、実際にそれで二宮尊徳を尊敬するようになるか、といえば
必ずしもそうではないでしょうか、それに変わる別の教材があればまだしも、
そんなくだらない理由で撤去する、というのでは甚だ愚かしく、良識を疑います。
寧ろ、そのような表層的な理解しか出来ない親御さんを論破できずに何のための教育委員会でしょう。
このような情けない親や教育者に育てられた子供がどうなってしまうのか…
この国の未来が憂えてなりません。

まあ、今のままでは数年もせずに国が崩壊してしまいそうですが。

さて、今宵はこのあたりにしておこうかと存じます。
今回も長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは皆様、お休みなさいませ。


2012-01-26 01:29  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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